ミノキシジルには血管拡張作用があり、アメリカなどでは
高血圧症の降圧剤として処方されています。
このミノキシジルの副作用として多毛が確認されたため、
育毛剤としても使用されるようになりました。
現在、アメリカのFDA(食品医薬品局)に脱毛改善効果があると認可
されている外用薬(塗り薬)は、ミノキシジルだけです。
最初は、血管拡張作用により、血行が促進されることで
育毛の効果があると考えられていましたが、
現在は、毛乳頭細胞に働きかけて毛の成長を促す因子を
放出させることによるものだと考えられています。
プロペシアは男性型脱毛症の原因となるジヒドロテストステロンを
抑制するもので、ミノキシジルは毛乳頭細胞を活性化させることで
育毛効果を発揮するものなので、併用することにより薄毛治療の効果が
高まるといわれています。
また、プロペシアのように性ホルモンに影響するわけではありませんので、
プロペシアの副作用が気になる場合は、ミノキシジル含有の育毛剤を
使用してみるのもいいでしょう。
日本では大正製薬からリアッププラス(ミノキシジル1%)60ml 5500円,
リアップX5(ミノキシジル5%)60ml 7400円
が発売されています。
臨床試験の結果、ミノキシジルが1%含有しているものより、
5%含有しているもののほうが効果が高いと報告されています。
欧米で発売されているミノキシジル含有の育毛剤にロゲイン5%(男性用)がありますが、
こちらの方がリアップよりも割安に購入することができます。
ミノキシジル含有の育毛剤を使用して1〜2ヶ月経過した後、
抜け毛が増えることもありますが、これは、休止期の毛包が
成長期に入るために抜けるものです。
その後に、成長した頭髪となります。
尚、頭皮に塗る育毛剤を使用する場合は、
洗浄効果の高いシャンプー
で事前に頭皮をきれいにすると、
育毛成分が浸透しやすくなります。
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